数字で見るドッカンバトル!攻略情報まとめ

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マロの考察

マロの考察

『スーパーマリオRPG』で最初に仲間になる、マシュマロ国の第一王子です。

習得技

Lv.2

でんげきビリリ

Lv.4

かいふくシャワー

Lv.6

なにかんがえてるの

Lv.10

かみなりドッカン

Lv.14

ユキやこんこん

Ln.18

キラキラおとし

 どう見てもカエルではないのに自分をカエルだと思い込んでおり、マリオシリーズ初の『仲間が統合失調』という展開も期待されましたが、情に厚かったのとちょっと頭がアレだっただけで特にそういうことはありませんでした。

 

 

その性能特徴は『属性攻撃』にあります。『雷属性』『氷属性』2つの属性攻撃を操れる唯一のキャラクターですから。

このゲームにおいては、属性弱点を突けばダメージは一気に2倍になりますから、的確に弱点を突けば最も大きなダメージを与えられるキャラクターになります。ジーノ・クッパ・ピーチという他のサブキャラクター達は、全て『無属性』のスペシャル技しか持っていませんから。

例えば、ジーノの最大技である『ジーノフラッシュ』は無属性で威力基礎値60ですが、マロは『かみなりドッカン』は基礎値60、『ユキやこんこん』は基礎値40です。シンプルに2倍と考えればジーノを遥かに凌ぐ火力も発揮出来ます。

 

パーティから外せないマリオは『炎属性』の攻撃が出来ますから、マロを並べれば弱点持ちの敵にはまずアドバンテージを取れます。最も器用な攻撃役とも言えるでしょう。

 

 

また、性能は別として、キャラクターとしての最大の特徴は、敵の最大HPと『考えていること』を読む専用技、『なにかんがえてるの』にあります。

このゲームに登場する全ての敵について、この『なにかんがえてるの』専用テキストが用意されており、ゲームを味わい尽くすには決して欠かせぬ技で、ひいてはマロの存在もゲームを余すことなく楽しむためには必須と言えるでしょう。

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(↑マメクリボーに技を掛けた図。あのさあ…)

 

仲間で唯一属性を操る器用な攻撃性能、ゲームをより楽しめる専用技持ちということで、そのポテンシャルは決してジーノやピーチにも引けを取りません。

 

しかし、その実力を発揮するためのハードルは、小学生くらいのユーザーにとっては余りに高いと言わざるを得ません。

そもそも、このゲームにおいては基本的に『敵の弱点を知る手段』がありません。

『バーレルかざんの敵には氷属性が効きやすい』『ちんぼつせんの的には雷属性が効きやすい』など、ある程度直感的に敵の苦手属性を推理出来るシチュエーションもなくはないですが、基本的には事前情報を仕入れておかなければ『やってみないと分からない』というケースがほとんどです。

一々ボス戦のたびに属性技を撃って相手の弱点を確定してから攻撃態勢を整える、というのは手間というか、そこまでする必要があるのか?という領域になってしまうので、属性攻撃のアドバンテージは『あらかじめ攻略情報を知っているユーザー』にとって、弱点持ちのボスに対してメタ的に局所登板出来る、なんて具合にはなってしまうでしょう。

 

最序盤においては『全体攻撃技』『回復技』を使える唯一のキャラクターなので重宝するでしょうが、後半になるにつれて全体攻撃は代用が効き、回復はどう足掻いてもピーチに追いつけなくなってしまい、オマケにステータスも若干低めに設定されているので、敵の弱点まで頭に入れているユーザーでないと、戦力的には登板機会は減らざるを得ないでしょう。

 

 

とは言え、やはり『なにかんがえてるの』だけはどうやっても取って代われぬ役割で、そもそものゲーム難易度が『適当にやっててもそれなりに勝てる』程度ではありますから、多少力が劣っていたとて、その採用価値は十分でしょう。

レトロゲームの魅力の一つには、時代が許して『遊び心』があります。(と私は勝手に思ってる)

今のスクエニが『おマメクリクリじょわ~(ガイの者)』とかゲーム内に仕込んだら、仕込んだ奴の首が飛ぶ位じゃすまないでしょうし、こういう前時代だけに許された遊び心を楽しむためにも、マロはしっかりパーティーに入れてゲームを進めて行きたい所です。

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