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【ファイターズ最強のライバル】ドラゴンボールファイナルバウトの考察

【ファイターズ最強のライバル】ドラゴンボールファイナルバウトの考察

今から20年以上も前、1997年8月21日に発売された、『20世紀最後のドラゴンボールゲーム』です。

ドラゴンボールGTの放送も終わり、ドラゴンボールというコンテンツの一時代の節目…というか、ドラゴンボールゲームの歴史にトドメを刺した存在でもあります。

6年後、プレイステーション2で『ドラゴンボールZ』が発売され、そこから現在に至るドラゴンボールブームが始まる訳ですが、6年間沈黙させるのも納得のクソゲーです。『旧時代のドラゴンボール』の最後を飾った存在に相応しい出来のゲームとなっています。

 

いくつかポイントをピックアップしていきます。

 


・パンチで全員死ぬ

このゲーム、普通のパンチ or キックを入れると敵が数秒間のけぞって行動不能になります。

なので、『パンチ→敵に一歩近づく→パンチ→…』を続けることで敵を確実に倒せます。パンチが一発入った瞬間ゲームセットです。絶対に逃れる術はありません。

各キャラクター達は多種多様な専用技を持っていますが、無意味です。パンチより強い技が存在しません。

 


・必殺技を撃つと自分が死ぬ

各キャラクターは2種類の必殺技を持っています。悟空なら『かめはめ波』『超かめはめ波』、ベジータなら『ビッグバンアタック』『ファイナルフラッシュ』という具合です。

しかし、このゲームでは必殺技を撃つ前に『数秒間のタメ』が入ります。前述のように、パンチ一発貰った瞬間にゲームセットなので、必殺モーションを見せた瞬間に近づかれてハメられて死にます。必殺を撃つことは自殺と同義です。

ただ、全キャラクターでただ1人の例外として『超ベジット』のみ、『ほぼタメ無し』で『フラッシュソードアタック』『ファイナルかめはめ波』の必殺技を撃てるため、ベジットのみこの限りではありません。

また、オプションで『必殺技デモ』をONにして、遠距離で必殺技を使った場合、必殺技デモに移行するため即死する危険はありません。『超武道伝シリーズ』と同じ仕様です。

ただ、その場合は武闘伝シリーズと同じく『ガード』『掻き消し』『撃ち合い』などのコマンドがあります。

『撃ち合い』になった場合連打が速い方が撃ち返しますが、vsCPU戦だと、連射パッドを使わないと絶対勝てないくらい敵の連打が超高速なので絶対に勝てません。

 


・ビルドアップモード

このゲーム最大の目玉と言っても良い、ゲームシステム面で唯一評判の高いモードです。

一言で言えば、『俺TUEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!』を実現出来るモードです。使ったキャラがどんどん強くなり、使い込んだ技がどんどん強くなって行きます。

最終的にはどんな敵でも一撃で倒すことが出来るようになり、開幕『↓→□』で相手は即死とかになります。

いかにもドラゴンボールらしいインフレを体験出来、自分の好きなキャラで無双しまくれるという面で爽快なシステムでもあり、評判も上々でした。

 


・『ファイナルかめはめ波』の初出ゲーム

アニメ『ドラゴンボール超』でも採用され、今やベジットの必殺技としてすっかり定着した『ファイナルかめはめ波』はこのゲームが初出です。

前述のように、ベジットは唯一『タメ無しで必殺を放てるキャラクター』であり、『ファイナルかめはめ波』はもう一つの必殺技である『フラッシュソードアタック』より上位の技であるので、ファイナルバウトというゲームで最も強力な必殺技と言っても良い特別な技であったでしょう。

これより20年後、新作アニメでベジットがこの技を使い、最大級の盛り上がりを見せたと思えば、このクソゲーの存在価値はこの一点だけでも十分だったと言えるでしょう。

 

ちなみに、この時の必殺技台詞である『お次はこいつだ…!!ファイナルかめはめ波!!』は、未だドッカンバトル内では必殺技台詞としては採用されていません。

 


・『閃光のポタラ』

ドッカンバトルの超激戦名として採用されている『閃光のポタラ』は、このゲームのベジットのテーマソングである『閃光のポタラ』から取っています。

今となっては『閃光のポタラ』というワードは完全にドッカンバトルに占領されてしまっているので、検索してもファイナルバウトは全然引っ掛かからなくなってしまいましたが、実装当初、このクソゲーを割とやり込んでいた人にとっては中々懐かしかった部分もあるでしょう。

 


・異常に出来の良いオープニング

内容のクソっぷりに反して、オープニングはフルアニメーションで出来が良いです。当時の水準としては最高峰レベルと言っても良いのでは?主題歌の評判も良く、BGMの方もワルツ調のブウのテーマやスリップビートっぽい超悟空のテーマなど、ドラゴンボールゲームとしては中々面白い曲が多く、ゲーム内容以外の面では評価点は多いです。

 


以上です。ホントはもっと色々書きたかったですが、押し入れ漁ってもゲームが見つからず断念…。PS1はまだあるので、ソフトが見つかったらまた改定するかもしれません。内容そのままでいいからパラッパラッパーみたいにPS4とかで再録されないですかね?

 

読めば分かる通り、格ゲーを謳ってはいますが回避不能のパンチで1発で終わるゲームなので戦略性は皆無です。20年の時を経て、ドラゴンボールの格闘ゲームは『ドラゴンボールファイターズ』へと辿り着いた訳ですが、その進化の過程、そしてその過程で得たもの、失ったものに思いを馳せてみるとのも面白いかもしれません。

 

格闘ゲームとして見れば紛うこと無きクソゲーですが、だからと言って切り捨てることも出来ないでしょう。

少なくとも幼き日の私は、大した操作が出来なくても、ドンドン好きなキャラクター達が強くなって行き、悟空とベジータの技を合体させた必殺を使う最強戦士が登場し、カッコイイBGMをバックに戦う戦士達の姿に魅了されていました。

 

あれから20年、時代は進み、スパーキング、ゼノバース、ドッカンバトル、ファイターズと、当時からは思いもつかない程、ドラゴンボールゲームは多種多様な進化を遂げました。

クソゲーであったにも関わらず心を掴んで離さなかった『ドラゴンボールファイナルバウト』がそうであったように、今を彩るゲーム達にも、いかにもな言葉で理屈を並べ立てただけでは説明し切れぬ魅力があるのでしょう。

いつかこのゲームのように、10年後、20年後に笑って振り返れる思い出に出来るよう、ゲームとは楽しく付き合っていきたいものです。

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