2025年　クリスマス公開生前夜祭スペシャル

今年はガシャ開催前の土日(27,28)が空いているにも関わらず明日25日のクリスマスに『公開生放送』が行われるドッカンバトル、『ウチの公開生放送来たがるヤツなんて25日(※平日)とか終日暇だろ』というユーザーへの圧倒的偏見も垣間見えます。

私自身全くそうは思っていませんが、どうやらお松の想定がそのようなので24日も予定がないであろうユーザー想定で今年のドッカンバトルの話題をまとめておきます。

 

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・1月…10周年記念キャンペーン前半

今年の1月と言えばやはり盛大なる節目・『10周年記念キャンペーン』の前半戦でしょう。

『とんてもねぇ10周年がやって来る！』とずっと前から広告を打ち、そして『目玉キャラが6体』というトンデモ施策も打ち出され、事前の期待値は最高潮でした。

そして久し振りにドッカンバトルに登場した超ベジットは文字通りの天下無双キャラ、3周年の時や2020年夏を思わせる『単独ぶっちぎりNo.1最強』という王座に君臨して全てを破壊した事も記憶に新しいでしょう。

ただ増えたハズの目玉が『アクティブスキル未所持』という目玉増やした分のリソース足りてるのか？となる展開だったり、スタートダッシュのアニメ30th超ベジット超極限が早速アレだったり、既にして不穏な空気を漂わせていた所もありましたが…。

 

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・2月…10周年記念キャンペーン後半

2月は当然ながら10周年記念CPの後半、目玉キャラ6体という事で後半でも3体のキャラが登場し大きな話題性もありました。

…が、1周年記念キャラや3.5億DLのフェス限LRや7周年後半組やドッカン史上初ガシャ産LRなどの大注目極限が相次いで爆散し目玉キャラも6体中の半分が『じゃない方組』などという不名誉な称号を得る格差発生、後半目玉のゴジータは流石に強かったですが全属性ガード重複というベジットと比べて雑な性能デザイン、ベジット前提じゃないとあまりにもダル過ぎる1体のキャラに頼り切った高難易度イベントのバランス調整、多くの問題点が噴出し大荒れの後半戦でした。

無論、最後の7周年極限や前代未聞の目玉キャラ無料1体配布など良かった所もありましたがそれ以上にとにかく悪目立ちする点が多過ぎ、例えばいつかサービス終了する時に『10周年』という節目が思い出としてどのように語られるかは想像に難くないでしょう。

既にベジット1人が全てを破壊していたあの環境、他のキャラの平均強さをもっと引き上げても単なる誤差でしかなく絶対に何も問題なかった筈なのにベジット以外の全てを抑えた10周年、あまりにも謎過ぎる…。

 

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・3月…10周年EX弾＆10周年year開幕

3月は本来なら次回CP…となる所を『10周年EX弾』に変更、ダイマのベジータが登場しました。

『すべてのドラゴンボールがここに！』の謳い文句の通り全シリーズ網羅、そしてバトルフェスティバルなんて超特殊な高難易度やGTコンビの極限などもあり、中々に話題もあったでしょう。

そしてEX弾終了後のサイヤの日からは『10周年year』という事でこの2025年自体を特別な年と見做し、その10周年yearの始まりをアニメ第1話モチーフの少年悟空が飾るなど、見栄えの良いスタートではあったでしょうか。

しかし、結局はこの『10周年year』という言葉が強いネガティブイメージを纏ってしまった事も知っての通りですが…。

 

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・4月…エイプリルフール＆G.W.

4月は毎年谷間の月、月末から5月にかけての『ゴールデンウィークCP』くらいしか見所がないのが常ですが、今年は『エイプリルフール企画』にも特段力が入っていました。

例年ならジョークテキストと画像がちょっと用意される程度なのですが今年はイベント＆謎解きがキッチリ用意され、しかも中々にやりごたえもあり、更にはガシャ演出まで専用のものが用意されて気合の入れようが全然違いました。

『10周年year』なんてワードも飛び出したそばからのこの展開、この辺までは良い意味で『確かに今年は何か違うようだぞ…』と感じた人も少なくなかったでしょう。

 

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・5月…大会出場者壊滅キャンペーン

5月は先月末から始まっている『ゴールデンウィークWフェス』を軸にしたG.W.キャンペーンが主体…ですが、この辺で明らかに雲行きが怪しいと確信した人も多かったでしょう。

新キャラを何体出してもベジットの足元にも及ばない状況が続いて『ベジット1人勝ち環境』みたいなのが全く変わらなかったのもそうですが、4月頭~5月末までに『大会出場者』を2ヵ月掛けて強化しまくったのに話にならなかったのが一番ヤバかったです。

新URフェス限3体、新伝説降臨LR1体、新祭限定LR1体、新お供UR3体、新極限フェス限4体、新極限LR1体、新超極限フェス限1体、ここまで戦力を投入してこのザマか？となった辺りで『これ10周年yearアカンだろ』となった人も少なくなかったでしょう。10周年以外の誰をリーダーにしても『170%補正のサブ10周年が頑張って引っ張る』という劣化10周年チームみたいな状況だったし…。

10周年CP後半から不穏な空気が漂う中でのこの展開、『10周年year上半期』は闇だったと言わざるを得ません。

 

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・6月…10周年year前半トドメ

この2025年からは七夕CPが時期移行、グローバルCPが7月7日からになったので6月は正に谷間の時期、ガシャも桃白白のフェスから天津飯の伝説降臨で影も薄かった印象です。

ただここで悪名高きミリオンアリーナが開催、既に地に落ちていた10周年yearの名声を更にドブ川に叩き込むかの如き死体蹴りを敢行、完全にトドメを刺す形になりました。

他にも全く使わせる気のないギニュー特戦隊極限などヒドい話題は枚挙に暇がなく、グローバルCPを迎えるまでの『10周年year前半』は正に惨憺たる有様だったと言えます。

 

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・7月…グローバルCP

7月は時期が移行したグローバルCPの開催月、ドッカンバトル10周年yearはここで完全に息を吹き返しました。

ここまでの散々な展開に加えて『ベジットブルー操作出来ないのかよ！』という突っ込みから始まって地獄の10周年year継続…と思いきや目玉には『じゃないほう組』なんて者はおらず素晴らしい性能、上々な超極限に久し振りに超大当たりなイベント産・分身ロゼ軍団も登場しCP満足度は鰻上りでした。

そしてCP後半では配信11年目にして『ドッカンバトルの演出はまだ進化する！』と知らしめた超4ゴジータ、極系の一時代を築き上げた超一星龍も登場し極限・超極限も成功連発、イベント産もまたもや超大成功して『ベジット一強時代』も完全に終わりを迎えて10周年year前半からの大逆転を遂げました。

無論、イマイチな極限や後半目玉の漏洩など気になる部分もありましたが、それにしても6月までのお寒い展開からのコレだったのでモチベーションが一気に超復活した人も少なくなかったでしょう。

 

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・8月…グローバルキャンペーンEX弾

8月はグローバルCPが更に継続してEX弾が開催、フェス限LRが更にもう1体追加されました。

『少年・少女』で固めると劇的に強くなる性能、実装時点ではまだ未完成でしたがその後は順を追ってチームも完成し、前述のように『ベジット一強時代』が終了して色々なチームが頭角を現し始めた展開とも言え10周年year前半の清算に見える所もあったでしょうか。

ただここに来てのとてつもない初動敵火力インフレなどもあり、この急激なインフレは来る11周年にも不安を抱かせる所でグローバルCPも全てが完璧は言い過ぎですが、それにしても前半のボロボロ過ぎた展開からすると本当に素晴らしいキャンペーンだったでしょう。

 

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・9月…超絶CP

例年の『七夕CP』が8月末~9月に『超絶CP』を名を変えて移行しました。

グローバルCPでフェス限LR3体・祭LR2体を出した直後にまたフェス限LRのゴルフリゴジータ、更に祭LRのブロリーまで登場という事で怒涛の展開という印象だったでしょう。

ここに関しては前半目玉のゴルフリゴジータは例年の七夕CPキャラと比べると演出が簡素、後半目玉のブロリーは祭限定としてはシンプルに性能がイマイチ、また極限・超極限の弾数が例年の七夕と比べて明らかに少なくてチームも完成し切らずと突っ込み所も多く、満足度が高かったグローバルCPからすると落差を感じる所もあったでしょうか。

とは言えゴルフリゴジータは今も最前線の性能だし祭ブロリーもバトフェス適正は確かで演出は超一級品、10周年year前半と比べれば十分に見所もあったでしょう。

 

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・10月…6年振りのベビー実装

9月末のベビーフェスから始まった10月CPは、やはり本当に久々登場のベビーが話題の中心でした。

お供キャラはいましたがハイエンドカードでの登場は4周年以来の6,7年振り、本当に待望の実装という感じです。

しかしリーダーとしてもサブとしても煮え切らない所が多く、極系最強チームでも明確な役割はあったのでそう弱い訳ではなかったにせよ『6年待たせてコレか…？』的な印象だったのは否めないでしょうか。

ただイベント産の寄生サイヤ人達が非常に優秀で、グローバルCPから続く優秀なイベント産連発の流れは継続していたし、やはりグローバルCP以降は明らかに流れが変わったと感じている人も多かったでしょう。

 

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・11月…待望のダイマ＆DB40周年記念CP

11月の展開は『公開生放送』によって展開が先行告知、『遂にダイマ超4悟空登場』『アニメ40周年記念CP開催』の2つが軸でした。

前者については他のDBゲームに大きく遅れてようやくの登場、演出も素晴らしかったし後半目玉のゴマー含め『魔の力』での差別化点も獲得、不甲斐ない者ばかりだった2025年URフェス限の中では本当にちゃんと戦えるキャラでした。

それに対して40周年記念CPは性能・演出共に波紋を呼び、『コレクションしやすい』という点以外はかなり10周年yearっぽい展開ではありました。

ただ月末のフェス限16号なども人造人間チームをしっかり完成させてくれたし、ここに来て色々なチームが最難関でもバリバリやれるようになって来たのは良い流れだったでしょう。

 

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・12月…聖龍祭＆年末Wフェス

12月はまだ展開も半ば、いよいよ明日には年末Wフェスのキャラも公開されます。

聖龍祭は演出・性能共に素晴らしいキャラクターを出して来たし、年末にも素晴らしいキャラが出て来れば10周年year最後の月は良い感じで締めくくれそうです。

ここに来て新たな時代の到来も予感させる流れが続いていますが、2025年最後を飾るキャラクターは誰になるのか…？

 

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以上です。

今年は『10周年year』という事で、良くも悪くも『10周年』というワードを最後まで引きずった年でした。

記念すべき10周年なのにあまりにもネガティブなイメージが付き過ぎじゃないか？という印象は否めませんが、良かった所があるというのも間違いはないし、例年と比べて話題の多い1年であったことは確かでしょう。

明日にはその10周年yearの締めくくりとなるキャラのお披露目も行われますが、取り敢えずメリークリスマス！