【善と悪の分裂】魔人ブウ(純粋悪)の考察　※極限Z覚醒

【善と悪の分裂】魔人ブウ(純粋悪)の考察です。

リーダー評価：9.7/10.0点

サブ評価：9.9/10.0点

 

 

理論上最高ATK,DEF(リンクレベル10)

 

 

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【最大ステータス】

レアリティ	限界突破UR (極限Z覚醒)
属性	極技
コスト	58
HP	16048
ATK	15433
DEF	9963
気力100%ゲージ	3
気力ボーナス	1.50倍
必殺技 『ギルティフラッシュ』
必殺倍率
6.80倍(超絶特大レベル15)

必殺追加効果…3ターンATK50%up(必殺倍率加算)し、3ターンDEF30%upし、敵の必殺技を2ターン封じる

 

 

【スキル】

リーダースキル
『魔人の力』カテゴリの気力+4、HPとATKとDEF170%UP または『人工生命体』カテゴリの気力+3、HPとATKとDEF170%UP
パッシブスキル 『煙の正体』
自身の気力+3、ATK200%UP、DEF150%UP 必殺技発動時に更にATK70%UP 受けるダメージを40％軽減し、自身の他に攻撃参加中の「魔人の力」カテゴリの味方がいるとき更にダメージ軽減率30%UP 「魔人の力」カテゴリの敵がいないとき更にATKとDEF50%UP 攻撃した敵を超高確率で気絶させる 高確率で敵の攻撃を回避
アクティブスキル 『吸収』
【条件】 変身後4ターン目以降、HP70%以上のとき発動可能(1回のみ) 【効果】 魔人ブウ(善)を吸収する
リンクスキル
立ちはだかる壁	Lv.1	ATK15%up,真なる力無効化
	Lv.10	ATK20%up,真なる力無効化
魔人	Lv.1	ATK,DEF10%up
	Lv.10	ATK,DEF15%up,気力+2
恐怖と絶望	Lv.1	気力+2
	Lv.10	気力+2,敵DEF10%down
残虐	Lv.1	ATK10%up
	Lv.10	ATK15%up
無限の再生	Lv.1	HP3%回復
	Lv.10	HP3%回復,DEF10%up,気力+2
超激戦	Lv.1	ATK15%up
	Lv.10	ATK20%up
バーサーカー	Lv.1	HP50%以下でATK20%up
	Lv.10	HP50%以下でATK30%up

 

 

【カテゴリ】

力の吸収	魔人ブウ編
変身強化	人工生命体
魔人の力	時空を超えし者
かめはめ波	復活戦士
天才戦士	語り継がれし者
永遠の宿敵	伝説の存在
世界の混乱	再起する力
天界の出来事	–
–	–
–	–

 

 

 

【育成情報】

ドッカン覚醒
【溢れ出す怒り】 魔人ブウ(善) ↓ 【善と悪の分裂】 魔人ブウ(善)/魔人ブウ(純粋悪)
必要メダル
ブウ超激戦	–	–	–	–
77枚	–	–	–	–
極限Z覚醒
有
必要メダル
銅	銀	金	虹	ゼニー
15枚	40枚	30枚	30枚	3100万
主な必殺技レベル上げ手段
超激戦周回
老界王神カード
–
–

 

 

【変身仕様】

パッシブスキル・アクティブスキルで交代・変身を行うキャラクターで、条件は以下の通りです。

画像をクリックで交代後・変身後の考察に飛びます。

	変身条件	備考
	初期状態
	バトル開始から3ターン目以降	パッシブ変身 (自動変身)
	変身後4ターン目以降でHP70%以上 (最速バトル開始から6ターン目)	アクティブ変身 (任意変身)

『善：1,2番手配置』『純粋悪：3番手配置』とすると最速でバトル開始6ターン目に最終形態まで変身可能です。

 

【パッシブスキル仕様】

①パッシブは『基礎部分・逆特攻部分』が足し算、それと必殺時部分が掛け算になり、追加効果のDEF部分も掛け算になります。

逆特攻・追加効果2回での補正倍率はATK495%up,DEF380%up相当です。

②ダメージ軽減率は足し算、最大軽減率は70%です。

③高確率回避の発生確率は50%です。

④超高確率気絶の発生確率は70%、持続は1ターンのみです。

 

 

【概評】

『アクティブスキル変身』を控えた前座形態でありながら、その変身後には出せない『防御特化の性能』により独自の差別化点も引き出す極限Z覚醒フェス限定キャラクターです。

2段階変身するキャラクターの第1段階の変身形態、対になる存在である【メチャすごい合体パワー】超サイヤ人ゴテンクスがそうであるようにこの手の形態は『フルパワー状態の前座』となる事が多いのですが、このブウは変身後には持てない役割を持つ事が可能です。

変身後は『火力』が爆発的にパワーアップするものの、この状態は変身後にはない50%回避が発動するので、『回避と軽減の2段構え』による防御性能は変身後を明確に上回っていると良いでしょう。

取り敢えず、200%サンドで【目覚める自我と闘いの喜び】魔人ブウ(善)と並んだ時のATK,DEFを見てみましょう。

1,2番手で追加効果を積めばDEFの更なる上乗せもあり、『1番手適正』という部分も十分過ぎる程に期待出来ます。

今は『ATK300万の必殺』とかも飛んでくる時代、これだといかに『DEF40万+70%軽減』でも50万ダメージとか食らって即死こそなくとも瀕死には追い込まれる訳で、それを50%回避で流せるというのも非常に大きな強みでしょう。

 

そして切り札となる『アクティブスキル変身』は条件的にも効果的にも現状想定される編成に対して非常に都合が良いし、『変身前後の使い分け』が非常にしやすくなっているのも大きな追い風となっています。

『アクティブ変身は最速でバトル開始から6ターン目、HPも70%以上を維持しないといけない』という条件がありますが、これは現状使用が想定される『ブウ同士で組むチーム』においては全くネックになりません。

併用が想定されるゲーム最強格のブウ達は『HP回復』が大得意なのでバトル中盤以降でHP70%以上を狙うのは難しくないし、『序盤は火力を出さずに無限上昇を積み、終盤で火力を一気に引き上げる』という性能デザインもアクティブ前後で火力が激変するこのブウと相性抜群です。

今の高難易度イベントはバトル中盤からATK200万の必殺とかも飛んでくるのでダラダラ戦っていると事故の危険性も高いですが、『ガードや軽減持ちの回復キャラ』が多いブウ主体の編成ではそのレベルの火力を相手取ってすら十分に安定するし、『変身しない方が良い場面』『変身した方が良い場面』を見極め使い分け出来るのもまた大きな強みでしょう。

 

この手の『変身途中の形態』というのは最終形態の下位互換的で前座にしかならない事も多いですが、このブウは明確に『変身形態の使い分け』が意識された性能デザインとなっています。

シンプルにめちゃくちゃ強いというだけでも素晴らしいのに、ムダの無い性能デザインをしている所も非常に嬉しく、実に理想の極限Z覚醒です。

 

ただ強いだけじゃなく使い分けも楽しい最高の極限Z覚醒ですが、『防御特化』たるこの形態ですら注意して回さないと一撃で葬られる場面もある程には現環境の敵火力もインフレはしており、流石に過信は禁物です。

『70%軽減と50%回避の2段構え防御』は本当に素晴らしく、こちらは2023年フェス限の雄・【仲間の想いを背負った戦士】超サイヤ人ゴッド孫悟空の安定感も思い起こさせますが、この2024年は『敵火力インフレのヤバさ』が2023年とまるで違うのもまた事実です。

例えば『バトルスペクタクル・vsゴジータ』などは最終ラウンド手前の4ラウンド目でも敵ATK250万にも達し、超⇔極補正も加味するとダメージ70%軽減しても敵ATKは90万近く残ります。

これだと追加効果を全く積んでいない状態だと『必殺技で60万近いダメージを受ける』という事になり、ほぼほぼ即死に近い所までも持っていかれかねません。ATK360万の最終ラウンドは言わずもがな…。

 

『防御特化の70%軽減＆50%回避キャラ』という字面からするとまず死なないキャラ、という印象を受けるかもしれませんが、今は敵火力インフレがヤバ過ぎてこの防御性能を以てしてすらそこまで余裕がある訳ではないので、相手も状況も見ずに雑に1番手に置く、とかそういう過信は禁物です。

 

とは言え『これ以上素で受けられるキャラ』というのもほぼ存在していないし、追加効果を積めばその250万必殺も確かに受けられるようになるし、その上で50%回避で流せるというのはやはり最強クラスの受け性能と言えるでしょう。

変身途中の形態にしてこの存在感、性能デザインの秀逸さも強く目を惹くフェス限定キャラクターです。

 

 

 

【潜在能力解放について】

100%解放時最高ATK(必殺威力UP+5選択),DEF

 

 

被り無し解放時最高ATK,DEF

 

 

潜在能力の概要についてはこちら

『標準成長タイプ』です。解放適正は最高峰です。

スキルは『連続攻撃』最優先です。変身後の適正がメチャ高いというのもありますが、この形態でも1,2番手配置で追加効果も積めるし、『敢えて変身しない』という選択を取った時にも都合が良いです。

連撃全振り、残り会心で良いでしょう。

 

 

 

【スキル玉の使い方について】

スキル玉の概要についてはこちら

『銅』推奨…連続攻撃+ or DEF+

『銀』推奨…連続攻撃+

『金』推奨…連続攻撃+

 

連撃を伸ばすのが王道です。DEF補正倍率はパッシブで200%しかなく、ステータスを伸ばしても実数値は大して伸びません。連撃スキルを伸ばすのが無難です。

 

 

【相性の良いキャラクター一例】

〇【切り離された悪の心】魔人ブウ(純粋悪)

変身キャラなので同名カード同士でリンク可能、ATK70%up,DEF25%up,HP3%回復,気力+4まで行きます。

まあ概ねブウ同士の汎用リンクという感じなので極端に相性が良い訳でもありませんが。あちらはバーサーカーを持っていないので。(バーサーカーが有用なリンクかどうかはともかく)

 

〇【凶暴な疾走】魔人ブウ(南の界王神吸収)

こちらは前記のバーサーカーも発動し、ATK100%up,DEF25%up,HP3%回復,気力+4で超大台の3桁補正に乗って来ます。

とは言え回復しまくるブウ編成でHP50%以下もそうそう狙えないし、このブウ自体も実用性は全然なのでお遊び程度のものですが。

 

〇【天才科学者の勇気と覚悟】人造人間21号(変身・善)

『魔人の力』キャラと並ぶのがパッシブ条件なので、ブウ以外だと21号なんかでも地味に条件は達成出来ます。

まあ初再録が来る前にこの防御性能すらもう厳しくなってしまったというか、これ以上ブウチームに火力貧の回復キャラは要らんだろ…感はありますが、目新しさもある面白い組み合わせにはなるでしょうか。

 

 

【老界王神は使うべき？】

純粋ブウ超激戦1stステージを周回して技上げ可能です。

餌を覚醒する必要があるタイプなので面倒ですが、出来ればこれを用いて技上げしたいです。

同名キャラを使った必殺レベル上げについてはこちら

 

【引けたら当たり？外れ？】

正確には覚醒前を排出対象のフェスで引き当てることになります。

この状態だと『70%軽減+50%回避』の二段防御で現行最難関イベントでも十全な防御を展開し、火力が欲しいタイミングでアクティブスキルを発動させれば攻撃面でも大活躍出来る、URフェス限としてはトップクラスの当たりキャラクターとなりました。

対になるゴテンクスは『変身前が前座でしかない』という性能デザインだったのに対し、こちらのブウはこの途中形態も独自の役割をしっかり持つ事が出来るし、シンプルに強いというだけでなく性能デザインも秀逸です。

ブウ編成においてはこの自由度の高い性能がチームの色ともよく噛み合うし、素晴らしい極限Z覚醒です。